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GAISOお悩み相談室~見積もり編その1 続き~

2020.08.07
こんにちは、ガイソー福岡店の藤田です。
本日も昨日に引き続き、「GAISOお悩み相談室~見積り編 その1~」の続きをお話していきたいと思います。
「相見積もりを数社取ったんですが、会社ごとに書き方が違って内容が全然分からず比較が出来ません!」というお悩みに対し、昨日は一式という書き方に対しての対応方法をお話致しました。
本日はもう一つ皆様を悩ませる書き方の対応策をお話致します。
外壁の塗面積の書き方は「㎡」と「坪」の2パターンがよく見積りで見られます。この場合は単位をそろえて確認しましょう。1坪=9.72㎡です。
そして同じ「㎡」「坪」でもまれにあり、それを知らずにいたらぼったくりと勘違いされる可能性があるのが「床面積算定」です。
言葉のとおり、床面積で見積書に記載されてあります。単価はともかく、数字だけ見たら壁面積の半分以下ということもあります。
以前あるお客様の外壁塗装の見積もりを提出する際に、数字をみてお客様が「こんなに塗面積が多いわけない、ぼったくるつもり!?」とお怒りに、そんなことありませんと見積もりの内容を説明し、なぜそう思ったか確認したら他社の見積もりと塗面積が倍近く違うとのこと、その見積書を見せてもらったところ書き方が床面積算定でした。そのことをご説明し、金額を比較してみるとご納得頂き、笑いながら「ごめんね、この数字を覚えていたから思わずぼったくりと思ってしまったんよ。」と仰られました。実際金額を見らず塗面積だけ見ると面積差が大きく出ますのでぼったくりもしくはこれで大丈夫なのと思われてしまうと思います。
なぜこの記載の仕方をするのか、理由は聞いた話では建築図面に記載されている数字と同じだからという理由です。計算ミスなどの心配がないので安心されるという事です。
では実際床面積でどうやって塗面積を出しているのでしょうか?実はこの見積もりの記載の仕方はハウスメーカーの規格住宅に見られます。塗面積が決まっているから、見積もりの手間を省くために床面積を記載するというやり方だったりします。中にはハウスメーカーのリフォームの営業がこの書式の見積もりを持ってきたりすることも。確かに規格住宅は塗面積がある程度決まっている部分はありますが、サッシの大きさ、下地の状況、リフォームの有無で塗面積は変動します。正確とは言いずらい部分があります。そして何より塗料1缶辺りの塗れる面積の表記は壁面積で書かれております。いざ比較しようとしても壁面積がわからないと比較のしようがありません。
この場合も壁面積をだして頂きましょう。そして必要な塗料の缶数も。この部分が曖昧にされてしまうとキレイに仕上がるのかが不安になります。

2回に分けて書かせていただきましたが、お悩みは解決されましたか?
お見積りを比較する際に、項目が違う場合は項目をある程度揃えましょう。せっかく見積りして頂いたのにまた時間を取らせてしまうのはと思われるかもしれません。しかし金額だけの比較は項目の違いがあると前提条件が崩れてしまいます。ご満足いただける工事をするためにはまずは会社選びが重要です。きちんとした比較をするためにもお見積りの項目はある程度揃えましょう。見えなかった部分が見えてくるかもしれません。
今回は見積書の書き方の部分のお悩みでした。
次回も皆様の外装リフォームのお悩みについてお応えしていきたいと思いますので宜しくお願い致します。
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