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ガイソー福岡店

ブログ

基礎補修と基礎補強

2020.10.06
こんにちは、GAISO福岡店の森野です。
涼しい季節になりましたね。この時期は外壁塗装は非常にしやすいです。足場が建っているのをよく見かけると思います。
本日は基礎補修と基礎補強のお話しです。
お家は屋根、外壁、床下がしっかりしていると長持ちするという話はよくさせて頂いておりましたが
今回は床下メンテナンスの方法のお話しです。
床下の基礎にヒビが入っていると、そこから水分が侵入し、中にある鉄筋をサビさせます。そうなると膨張して爆裂と呼ばれる現象を発生させるのですが、そうなってしまうと構造耐力に影響を与えてしまいます。
0.3㎜以上のヒビは構造クラックとよばれ、上記で説明した原因になります。
そうならないように基礎を補修もしくは補強をする必要があるのです。
まずは補修の仕方、私たちがさせて頂くのは「Vカット、パテ補修」というやり方です。
ヒビが入っている部分をある程度周りからVの字でカットし、パテで元通りにするやり方です。
よくヒビにシーリングを打って補修というやり方をお聞きしますが、あのやり方だと、いずれシーリングが切れてしまい、同じような状況になってしまうのです。あくまでも1時的な補修になりますが、Vカット、パテ補修をすればその部分が再発することはありません。
しかし、あくまでも補修ですので、違う部分から新しくヒビが入ったりとイタチごっこになってします可能性があります。
私たちがオススメしているのは基礎補強である「タックダイン工法です」
タックダイン工法とは、高速道路の高架線の柱やトンネルなどに使われる工法で、やり方としては、鉄筋の引張強度の5倍あるアラミド繊維というものにエポキシ樹脂を用いて貼り付ける工法です。
それをひび割れ部分1M範囲で行いますので、その部分に対しての新しいヒビは心配しなくて大丈夫です。
これは実際にタックダイン工法を発泡スチロールに行ったサンプルの写真です。
断面をみれば、これが発泡スチロールとわかります。
こちら、体重80キロの人間がその上に立っておりますが、一切潰れる気配がございません。
これくらい強い物を使っております。
興味のある方はGAISO福岡店にご相談ください。