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ガイソー福岡店

ブログ

屋根のお話しです。

2020.06.08
こんにちは!ガイソー福岡店の永田です!
今週から2件工事がそれぞれ始まります!屋根葺き替え工事と金属サイディングカバー工法、ここ数年注目されている工事です!それぞれ始まり次第工事の内容や様子をブログや中継レポートでもご紹介しますね。

本日は屋根のお話しです。
何故屋根のお話をさせて頂くのかというと、もうすぐ夏が来るからです!
屋根を塗装、もしくはカバーすることで、夏の過ごしやすさ、準備ができるからこそ今のうちにお話したいと思ったのが今回のテーマの理由です笑
そもそも、塗装を考えるうえで屋根と壁を同じように考えている方も多いですが、それは一旦忘れましょう!!笑
確かに塗装を行う際は足場を建てるので同時にした方が足場代が一度で済むので金額的にもストレス的にもお得です。
しかしながら、壁と屋根を同じように考えていた結果、かえってコストが大きくかかってしまったというケースは多くあります。
何故かというと、壁と屋根は晒されている環境の違いもあり、劣化のスピードが大きく違うからです。
基本的に壁は塗膜が劣化して、防水機能が失われます。モルタルならクラック、サイディングなら目地の痩せ、ヒビやサイディングボードの浮きなどから雨水が侵入し、内部をボロボロにします。塗装の目安はチョーキングや目地の状態で察することができ、平均的には10年、使う塗料によっては最大20年耐候年数があります。
一方屋根は常に雨風、何より紫外線に常に晒されています。そしてコロニアルスレート瓦やモニエル瓦は塗膜が劣化し、防水機能が失われると色あせは勿論、塗膜の剥がれ、カビやコケが出てきやすくなります。また、コロニアルスレート瓦に関しては反ったりひび割れが発生し、その部分から入ってくる雨水がルーフィングシートを痛め、最終的に雨漏りにつながります。それ以外にも棟の浮き、反り、瓦の欠け、割れ、ズレ、ヒビが発生してしまった部分からも同じように水が侵入します。これは塗装に必要のない陶器瓦も同様です。
そして外壁と大きく違う部分が3つあります!
1つ目は耐候年数です!!シリコンだと8年、フッ素10年、無機15年と外壁と同じ種類でも耐候年数が違います。また、屋根は環境条件によって大きく変わります。
2つ目は判断部分です!!外壁がチョーキングやクラック、目地の状況などによってある程度自身で劣化状況がわかるのに対して、屋根はご自身で確認できる部分がほぼありません。特に高台の家などは上から屋根も見えない為確認ができない状況でもあります。ご自身で脚立を使って点検するという方法もありますが、屋根の上に上るのはオススメしません。信頼できる業者に家屋点検を頼みましょう!
3目は寿命です!!陶器、セメントは一般的にはルーフィングシートの状況や、棟や瓦の状況で変わるので寿命という寿命はありませんが、コロニアルスレート瓦には明確に寿命があります!!一般的に20~30年といわれておりますが、環境状況によって大きく変わりますので、20年と考えた方がいいです。それ以降は塗装ができず、カバーや葺き替えでしか工事が出来なくなる可能性があります。カバー工法も屋根の下地がしっかりしている条件の為、劣化状況によっては葺き替えしか工事ができません。特に一回も塗らずに20年程度経過しているスレート瓦は状況にはよりますが塗装しても効果がほとんどない可能性があります。
築20年で初めての塗装、壁も屋根もフッ素で高耐久と思っても、屋根の劣化状況によっては、せっかく塗ったのに数年で塗膜が剥がれたり瓦がひび割れたりといことがあります。そして結果としてカバーを数年後にしなければならないということがあります。
また、通常の塗装業者や個人でやられているところは、屋根のカバー工法ができなかったり、紹介しかできないという場合もあります。
そしてそういった業者の中には数年で塗装が剥がれるような劣化状況でも平気で塗れます!ということがあります。
このような感じで、屋根と外壁の劣化状況が違うばかりに損をする場合がありますので気を付けましょう!
長くなりましたので、夏に屋根の工事をするメリットは次回お話ししますね!
屋根塗装、屋根カバーはガイソー福岡店にお任せください!
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