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築10年未満から考える外回りのメンテナンス 外壁編

2020.11.02
こんにちは、GAISO福岡店の安藤です!
季節は11月、ここ数日は特に朝は肌寒い日々が続いております。皆様気温の変化による体調不良にはお気を付けてくださいね。
本日は「築10年未満から考える外回りのメンテナンス」ということで、今回は早めに考える外回りのメンテナンスのお話です。

これを聞くと、「建てて10年未満で外回りのメンテナンスをする必要があるのか?いやいや絶対必要ないでしょ!」と思われる方も多いかもしれません。
結論から申し上げますと、築10年未満で外回りのメンテナンスはまだしなくてもいい場合もあります。
ではなぜその話をするのか?
答えは「早めにメンテナンスすることで、将来的なメンテナンスの費用に大きく影響がでるから」でした。

築10年未満にメンテナンスをするメリットをお話しする前に、築10年未満の住宅に多く見られる特徴をお話し致します。
まずは外壁、モルタル仕上げはあまり見られず、大手住宅会社はサイディング外壁の住宅を多く販売しており、サイディング外壁のお宅が多くなっている状況です。そして、デザインも意匠性に拘っている物が多く、2色以上色が使われているご自宅も多いです。タイル調のデザインや、石目調のデザインも多く見られます。そして屋根は主にコロニアルスレート瓦が多く使われている印象です。
この前提を踏まえての早めにメンテナンスをするメリットは、一つ目は意匠性の保護です。塗装は会社にもよりますが基本的にローラーで塗りつぶすもしくは吹付で色を吹き付けるのがほとんどです。
ローラーで塗りつぶすと、せっかくの意匠性が消えてしまいます。勿論、意匠性を残す塗装も可能ですが、職人さんの技術が大きく試される工事になりますし、通常の塗装よりも工期がかかります。そうなってくると費用も通常の塗装よりかかってしまうが意匠性が思い通りにいくかドキドキしながら待たなければいけないという状況になります。
これを解消する方法としてクリア塗装がご提案できます!
クリア塗装は通常の塗装と異なり、色がなく下塗りを必要としない塗装です。車のコーティングをイメージして頂けたらと思いますが、現状の外壁の上に透明な塗料でコーティングをかけるという形になります。勿論透明なので今現在の意匠性のあるデザインがそのまま残るというのが大きなメリットです。そしてもう一つオススメポイントは耐候年数の上昇です。塗料によって耐候年数が異なるのはご存知の方が多いと思いますが、クリア塗装はそういった塗料とは違う考え方を致します。塗料の種類としては10年、15年と2つのグレードがありますが、ここで2つ目のメリット、それに加えて元の外壁の耐候年数がプラスになります。あくまで既存の塗膜の上に保護コーティングをする塗装なので、その効果が消えても、大本の塗膜の耐候年数はクリア塗装を塗る前の状態で維持されているので、耐候年数が残っているわけです。簡単にいえば、耐候年数10年の塗料で塗られた外壁のご自宅が5年目に塗装をする場合、通常の塗装だと耐候年数はリセットされますが、クリア塗装は塗料の耐候年数+5年という考え方ができるわけです。
そしてこの塗装、チョーキングが見られるとできなくなってしまうので、早めにしかできない塗装になります。
長くなりましたが外壁を築10年未満でメンテナンスをするメリットは感じられたでしょうか?
次回は屋根の話です。
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